さるなしジャム考2

 

2つのさるなしジャムを比較してみよう

先日「沢屋」のさるなしジャムを手に入れた。
沢屋のジャムを手に入れるため広島の「福屋」に問い合わせてみたところ、「サルナシジャム」は扱っていないにもかかわらず希望を聞き入れてくださり親切に仕入れて頂くことができた。
また送料も広島からの送料だけでわずか200円で対応して頂け、福屋さんには本当に感謝!ひるぜんワインのものよりも500円も安い値段で入手可能ということだ。

せっかく2種類のさるなしジャムが揃ったので、今回は比較してみることにした。
蒜山の「ひるぜんワイン」製と軽井沢の「沢屋」製。
さるなしジャムファンは気になるに違いない。

まずは見た目を比べてみていただきたい。
内容量はひるぜんワイン製が160g、沢屋製がSサイズで125g。定価は双方500円という設定となっている。
正面から
側面から
 
 

1.色について

手に入れた「沢屋」のさるなしジャムを見てみると、思っていたほど「ひるぜんワイン」製のものと比べ色が違っていたわけでもなく、ほんの少し色が薄いだけという感じだ。イメージとしては大差は無く、これまで買ったひるぜんワイン製のものの中にもこれとほとんど同じ色のものもあったような気がする。
写真で見るほどの差はほとんど無い。
  
  

2.粘度について

前回沢屋さんから頂いたメールの記述に、
「原料はさるなしとグラニュー糖のみで製造しておりさらさらとした流動体のジャムになります。市販のジャムで想像されるようにゼリー状には固まっておりません。そのような事から、ペクチンを加えた粘度の高いジャムのほうが色が濃いのではと思います。」
とあったのでかなりの差があるものかと思ったが、これもそれほどあるものでもなかった。
いずれのジャムもパンにぬる際バターナイフを使用するには粘度が低いのでスプーンを使用しなければいけない。イメージとしては、スプーン(こさじ)の上に山盛りにしたときの山の高さが12mmになるかか8mmになるかその程度の差しかない。
  

3.内容物の表示

ラベルに書いてあるものをそのまま記載すると
     ひるぜんワイン製 沢屋製(Sサイズ)
品名 さるなしジャム 沢屋さるなしジャム
原材料 さるなし、グラニュー糖、オリゴ糖、ペクチン、クチナシ色素、香料 さるなし、グラニュー糖
内容量 160g 125g
PR 「さるなし」はキウイの仲間で蒜山地域に自生し、特にビタミンCが豊富で、滋養強壮によく、不老長寿の果実として珍重されています。 マタタビ科の野生種で「日本のキーウィフルーツ」とも言われています。猿が好んで採取し、又、大変美味なのでこの名があります。
国産生果実使用
保存 開栓後は10℃以下で保存 開栓後要冷蔵
となっている。
ひるぜんワイン製のものは、沢屋さんの指摘のようにグラニュー糖の糖類ほかに色素・香料などの添加物が加えられている。
 

4.食感

沢屋製のものは中に明らかに果肉が残った状態となっているので、舌につぶつぶが当たる感じがある。
これに対しひるぜんワイン製のものに果肉と感じられるものは無く、きれいに分散している
 

5.味

二つを比べてみるとかなりの差がある。
沢屋製のもののほうが淡白で酸っぱく、ひるぜんワイン製のほうが濃厚で甘い。
ただし、ひるぜんワイン製のものでも一般に販売されているイチゴジャムなどと比べると甘さは控えめで酸っぱく感じるので、沢屋製のものは一般的なジャムと比較するとかなり酸っぱいのではないだろうか。
しかし逆に言うと糖分がそれだけ抑えられているということで、ダイエットには沢屋製のほうが間違いなく向いているだろう。食べたイメージとしては糖分が1/2位に感じた。
子供向けにはひるぜんワイン製じゃないと無理だと思う。
僕としては次にどっちを選ぶか本当に迷うところだ。
送料を合わせた価格として考えるとどっちも同じくらいのコストパフォーマンスになる。
一度岩手のものも試してみたいし・・・なやむなぁ・・・
 

6.おまけ

さるなしジャムと一緒に沢屋からキウイジャムを手に入れた。
さるなしジャムと比較すると、
色はサルナシジャムの方が濃い色でキウイジャムの色はさらに少し明るくてきれいだ。また、キウイには黒い小さな粒(種)が多く含まれていることが外見の違いだ。
粘度はキウイのほうが低くヨーグルト用のソースのレベル。果肉はほとんど無い。
味は見た目の通りでキウイジャムは淡白であっさり、逆にサルナシジャムは濃厚で野生的。酸っぱさはキウイのほうがやや少ない。キウイは物足らない気がする反面
しつこくない為にいくらでも食べられそうだ。
キウイジャムとさるなしジャムとの比較では僕は文句無く濃厚な「さるなし」を選ぶ。
 

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